溶融亜鉛めっき再処理
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鉄に新たな寿命を与え、
地球の環境を守る
溶融亜鉛めっき再処理では劣化した亜鉛めっき製品に再めっき処理を施すことで、新品同様の製品に生まれ変わらせます。また産業廃棄物を発生させない独自の処理工程により、環境に負荷を与えることなく、循環型社会の実現に貢献しています。
SDGsSDGsを達成するための3R
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Reduce(リデュース)
従来であれば産業廃棄物となる亜鉛を含む処理液を電機分解することで、不必要な廃棄処分の大幅減少を実現しています。
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Reuse(リユース)
老朽化構築物を回収して、新たに表面処理を施すことで、再び新品同様の製品を作り出します。
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Recycle(リサイクル)
回収した劣化亜鉛製品を廃液の出さない独自の処理工程により、表面の劣化亜鉛をリサイクルするとともに母材を再利用します。
CASE溶融亜鉛めっき再処理の
施工例
01.取り外し
開通40年以上経過した高速道路のガードレールです。
表面に赤錆が発生している部分の亜鉛はわずかに残っている程度ですが、母材の鉄部分はダメージを受けてないので、そのまま再めっき施工すれば再び新品のガードレールと同等の防錆効果を発揮します。
02.工場持ち込み
取り外されたガードレールをめっき工場に運び込みます。
03.再めっき
ガルバ興業の亜鉛再生プラントによって再生されたガードレールです。
このプラントは亜鉛剥離工程で発生する、従来であれば産業廃棄物となる亜鉛を含む処理液を電気分解することにより、亜鉛を固形で回収しめっき槽に溶融させ再利用するものです。
04.現場取り付け
環境負荷を大幅に減少し、適正な品質・施工の安全性を確保しつつ、劣化したガードレールがリニューアルされました。